akashi-risshouji's diary

明石 ・立正寺 お寺のブログ

総代会議

皆様、ズボラしておりまして、ブログの更新ができておりませんでした。申し訳ありません🙇

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さてさて、一昨日お寺で総代会議を行いました。

今年は諸事情により、開催が遅れましたが、なんとか来年の活動計画を立てることができました。それもこれも、総代さんの協力があってのことです。

本当に、いつもありがとうございます🙏

 

コロナ禍が続く中でも、お寺は一歩ずつ前に進んでいく!困難があっても、これだけはブレずにいきたいと以前から申してきましたが、来年もその気持ちは変わりません。

その上で、今回会議をした事で気が引き締まりました。

というわけで、来年のお寺の活動に、ご期待ください。(^^)詳細はまた後日。。。

 

檀信徒の皆様には、年内に来年の年間行事や暦等を送らせていただきます!

 

たまには、我々で(^^;;

なんだかんだで師走に入ってしまいました。

急に寒くなったので(今まで暖かすぎました…)、寒さが身に染みますね。。

 

さて、日曜日のことです(いつも事後報告ですみません🙇)。

お昼前に少し時間ができたので、娘たちと境内の落ち葉🍂そうじをしました。

いつもは、お参りのお檀家さんや家内に任せっきりなので、たまにはしなきゃと娘たちを誘ってみました!

ほうきや熊手、ブロアを使って、まずは墓地あたりから開始です!

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最初は掃除に熱中して、写真を撮り忘れましたが、娘たちはというと、最初からエンジン全開で、張り切ってやってくれました!特にブロアで落ち葉を吹っ飛ばす作業は、取り合いで…

でも、重たいので時間と共にほうきへチェンジ(^◇^;)

そして、鐘楼へ移動すると次女ともえが…

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⬆️ご覧の通り、リタイア寸前に(^◇^;)

そら、そうです。3歳前の子にしては、30分近く頑張ってくれただけでも大したもんです‼️

 

というわけで、1時間近くでたくさんの落ち葉のそうじをすることができました!

これからも、定期的に子供たちと掃除するのも悪くなさそうです(^^)

詩人

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昨日は雨風のきつい1日でした。

月末なので、本堂や開基堂・墓地等のお花を新しく替えておりました。

幼稚園終わりの長女みのりは、本堂の下の駐車場で自転車に乗って(まだコマ付き)あそんでいると、やおらお地蔵さんの所に赴き、お話を始めました。

『お地蔵さん、なんでこんなに雨が降ってるの?雨さんは水溜りさんとおしゃべりしたいからやね!』

風が強くなってきて、

『風さんと雨さんが、手を繋いでダンスしてるね!風さん、そんなに強く吹いたら、雨さんと一緒にダンスできないよ♬』

などとのたまったのでした。

いやはや、何とも豊かな表現力!親バカながら、この子は詩人になれるのではと思ったほどでした(^◇^;)

それも、お地蔵さんに問いかけているってのが、素晴らしいと思うんですよね。

ふと、お地蔵さんをみると、雨風がきつい中でも、ニコニコ微笑んでおられるようでした。

 

とても、ほっこりした時間をお地蔵さんと娘からいただきました🙏

ご参拝🙏

本日夕方、師父の友人で大阪市明浄寺住職の福永泰士上人が、師父の十七回忌のお参りにお越しになりました。

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来月18日に予定しております師父の十七回忌法要。福永上人から、この日は法務の為欠席しますとご連絡があったのですが、急遽本日お見えになり、ご回向いただきました。

 

福永上人と師父は、大阪時代に日蓮宗青年会や雅楽で共に切磋琢磨した間柄で、師父が明石に移ってからも、年に数度会って旧交を温めていたお上人なんです。

『瑞進の写真見ると、たくさんことを思い出すわ』

お参りいただいた後、そう仰られると、師父にまつわる話を色々としていただきました。本堂を新築する時のアドバイスや、大阪時代の雅楽でのエピソードなど。。師父が存命の時から、時々お越しになられていたこともあって、私(住職)にも心安く接してくださいます!今日も『娘さん、大きくなったね!』と言っていただき、長女のみのりも大変喜んでおりました(^^)

福永上人、ご遠方のところお参りいただき、誠にありがとうございました🙏

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最後に記念に一枚、お願いしました。

次女ともえは、寝起きの為ご辞退しました(^◇^;)

岡の上・妙見大菩薩例祭

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プチ、ご無沙汰でございました。

ブログ更新が滞っておりまして、誠に申し訳ありません🙇

 

さてさて、2日前の出来事のご報告です。

二見町岡の上地区で、年に一度の妙見大菩薩(妙見さん)の例祭がありました。

岡の上自治会からなる妙見護持会の皆様に、いつもお集まりいただき、法要をしておるわけなんですが、今年はとりわけ雨の中での法要となりました。

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護持会の皆様も、雨は初めてだ仰っておられ(私も16,7年寄せていただいておりますが、もちろん雨は初めてでした☂️)、ブルーシートで雨除けを作っていただいたり、椅子が使えないので、立ったまま傘をさして参列いただくこととなりました。

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住職が読経・御祈祷の後、参列の皆様にお参り

いただき、約40分の法要を無事終えることができました🙏

 

そして、隣の公民館へ移動して、こちらも恒例の茶話会🍵です♬f:id:nori-snow_cyclist3190:20221125224155j:image

妙見大菩薩の説明をした後、今年は『信じる力』を持つと前向きに生きていける!という、私(住職)の法話というより力説を聴いていただき、あとは岡の上の妙見さんの成り立ちや、仏事ごとQ &Aでしばし歓談し(住職が8割ぐらい喋り倒しております…)、こちらも盛会に終えることができました(^^)

今年も毎度のことながら、法要と茶話会、お世話になりました🙇

 

昔の岡の上地区には8軒ほどしかなく、そこから戦乱の世にあって妙見さん信仰が生まれ、やがてお講が作られて、今は何十軒に増えて自治会ができても尚、みんなで妙見さんを信仰し守っていこうとされています。しかも、そのほとんどが立正寺の檀家さんではないというところも、興味深いところです!岡の上の妙見さんは、宗派を問わず、皆でありがたく信仰される稀有なケースであります(^^)

それだけに、妙見さんのご縁をこれからも大事にしていただければと、切に願う次第です🙏

 

(写真提供 岡の上婦人会M様・S様より)

先代からの縁起もの❗️

本日のお経参りにて。

お檀家さん宅で、月命日のお経の後、先月産まれたお孫さんの名前を聴いて、祈願回向を添えさせてもらいました。(うちのお寺ではよくあることです)

すると、奥さん(おばあちゃん)が隣の部屋に急いで入っていかれ、しばらくすると、生後20日ほどの赤ちゃんを連れてこられました。

『お上人さん、お願いします!』

と言って、私にお孫さんを預けられました。

私も快くお受けして、抱っこさせていただきました!

 

うちのお寺では、生まれたばかりの赤ん坊が、僧侶に抱っこされるとすくすく育つという縁起事があるんです。。なので、お生まれになられたら、必ずと言っていいほど抱っこする習慣があります。(お家の方のご要望と承諾が入りますがね…)

これは、先代住職から受け継がれたものでして。。

 

先代師父から、なぜそうするのか聴いたことがあります。

まだまだ若かりし頃の師父が、檀家さん達と団体参拝に行く道中、とある駅で電車を待っていたところ、とある初老の男性から

『お宅、お坊さんではないですか?』と聞かれ、平服姿の師父は『そうです』と答えると、

『実は、最近孫が産まれてたんです。それで、お坊さんに抱っこしてもらうと、孫は無病息災ですくすくと育つといわれているので、お願いしてもいいですか?』と打診されました。

快諾して、そのお孫さんを抱っこすると、その方はじめ、家族の方が大変喜ばれたそうです。

それ以降、師父は檀家さんやご縁のあった方で、赤ちゃんを見つかると、すすんで抱っこしておりました(^^)

僧侶になりたての私にも、何度か依頼があり、慣れぬ手つきで抱っこしたのを思い出します💦

 

見知らぬ方から教えていただいた『縁起もの』、今ではすっかりうちのお寺に定着しております。インターネットで調べても、そういったことは検索できませんでしたが、縁起がいいことなんだから、とても素晴らしい習慣をいただいたと思います。

コロナ禍、触れることもままならない状況で、なかなか叶わなかったことですが、こんな時でもご希望があれば(感染対策はしっかりして)、喜んで抱っこさせていただきたく存じます‼️

 

今日、久々に抱っこさせてもらって、幸せと喜びを分けていただきましたよ(o^^o)

『ありがとう、史織ちゃん!すくすく育ってね♬』

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第24回笑楽寄席

ご報告が遅くなり、申し訳ありません🙇

日曜日、御会式報恩法要後には、秋の恒例落語会『笑楽寄席』がございました!

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今回は、今年お亡くなりになったすずめ家ちゅん助師匠と、同じく毎度カメラマンをお願いしておりました編集工房トクヒラの徳平章社長の追善落語会をさせていただきました。

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会の始まりにあたって、席亭(住職)から、このお2人の経緯を述べた後、『この2人の為にも、今日皆さんが大いに笑っていただくことが、一番の供養ではないでしょうか!』

と高らかに?申し上げ、開式となりました。

 

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まずは、開口一番、当会の切り込み隊長こと、すずめ家すずめさんの登場です。

演目は『義眼』でした。

この噺は、何度か演じておられますが、師匠であるちゅん助師匠直伝の演目。のっけから、皆さん爆笑でした🤣

 

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続いては、露の瑞さん。

かつて、すずめ家ひばりの名で、ちゅん助師匠の弟子であった瑞さん。4年ぶりのご出演でしたが、この追善落語会に花を添えてくださいました!演目は『ちりとてちん』でした。

偽の名物・ちりとてちんを、こんなに間を開けて食べる噺は、さすがに初めてでしたが、大いに笑わせていただきました♬

 

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そして、大トリは当会大看板の桂春蝶師匠。

演目は『男の花道』でした!

師曰く『中村歌右衛門と半井源太郎の絆は、僕とちゅん助さんの絆と同じ!その想いで演じました!』との意気込みで、ちゅん助師匠との絆を、この演目で熱演されました。

いやぁ、大いに笑って、そして最後は感動して、それはそれはとても清々しい気持ちにさせてくれる、素晴らしい一席でした。

帰り際、来寺の皆さんから、『感動した!』『素晴らしかった』など、賞賛の声は途絶えることがありませんでしたよ!

これぞ、春蝶ワールド‼️誠に、恐れ入りました🙇

 

と、皆さんも納得、そしてちゅん助師匠、徳平社長も大いに喜んでいただけた会になったのではと、席亭である私自画自賛の下にお開きとなりました。

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会場も、予定していた50人を少し超えましたが、以前の賑わいを少しずつ取り戻しつつあります。

お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました🙏

 

次回は、来春4月を予定しております。

どうぞ、ご期待ください🙇

 

写真提供 平井昭二氏(2代目カメラマン)