ご報告が遅くなり、申し訳ありません🙇
日曜日、御会式報恩法要後には、秋の恒例落語会『笑楽寄席』がございました!
今回は、今年お亡くなりになったすずめ家ちゅん助師匠と、同じく毎度カメラマンをお願いしておりました編集工房トクヒラの徳平章社長の追善落語会をさせていただきました。
会の始まりにあたって、席亭(住職)から、このお2人の経緯を述べた後、『この2人の為にも、今日皆さんが大いに笑っていただくことが、一番の供養ではないでしょうか!』
と高らかに?申し上げ、開式となりました。
まずは、開口一番、当会の切り込み隊長こと、すずめ家すずめさんの登場です。
演目は『義眼』でした。
この噺は、何度か演じておられますが、師匠であるちゅん助師匠直伝の演目。のっけから、皆さん爆笑でした🤣
続いては、露の瑞さん。
かつて、すずめ家ひばりの名で、ちゅん助師匠の弟子であった瑞さん。4年ぶりのご出演でしたが、この追善落語会に花を添えてくださいました!演目は『ちりとてちん』でした。
偽の名物・ちりとてちんを、こんなに間を開けて食べる噺は、さすがに初めてでしたが、大いに笑わせていただきました♬
そして、大トリは当会大看板の桂春蝶師匠。
演目は『男の花道』でした!
師曰く『中村歌右衛門と半井源太郎の絆は、僕とちゅん助さんの絆と同じ!その想いで演じました!』との意気込みで、ちゅん助師匠との絆を、この演目で熱演されました。
いやぁ、大いに笑って、そして最後は感動して、それはそれはとても清々しい気持ちにさせてくれる、素晴らしい一席でした。
帰り際、来寺の皆さんから、『感動した!』『素晴らしかった』など、賞賛の声は途絶えることがありませんでしたよ!
これぞ、春蝶ワールド‼️誠に、恐れ入りました🙇
と、皆さんも納得、そしてちゅん助師匠、徳平社長も大いに喜んでいただけた会になったのではと、席亭である私自画自賛の下にお開きとなりました。
会場も、予定していた50人を少し超えましたが、以前の賑わいを少しずつ取り戻しつつあります。
お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました🙏
次回は、来春4月を予定しております。
どうぞ、ご期待ください🙇
写真提供 平井昭二氏(2代目カメラマン)