akashi-risshouji's diary

明石 ・立正寺 お寺のブログ

わかりやすくなりました3🏮

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以前から何度かご紹介しておりました、お寺をわかりやすくする為の企画、今回の提灯設置が第3弾❗️

本堂の妙見大菩薩・鬼子母尊神の提灯を設置致しました!また、今回もありがたいことに、妙見大菩薩開眼法要にて、多数のお祝いお供えをいただきましたので、その分で奉納させていただきました。お祝いお供えいただきました皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。

ありがとうございました🙏

 

さて、善は急げと開眼法要後すぐに、姫路市大塩の柴田提灯店に注文しておりまして、一昨日完成しました!法務の関係で、設置が今日になってしまいました…

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本堂御宝前右側、鬼子母尊神様とこの度開眼法要させていただいた妙見大菩薩様をお祀りしておりますところに、お参りの方にも分かりやすく、それぞれのお像の上に提灯を付けました!

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鬼子母尊神様の提灯には象徴とされるザクロの花を提灯両脇にいれていただき、妙見大菩薩様の分には、

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能勢妙見山の紋を両脇に入れていただきました!

 

これで、一目で何が祀ってあるか、わかっていただけたのではと思うのですが、如何でしょう?

お寺にお越しの際は、これらの提灯を目印にお参りいただけましたら、有り難く存じます(^^)

ここ数ヶ月で本堂や開基堂に賑やかな提灯がたくさん設置されました!

提灯の設置はこれで一旦終わりにしますが、お参りなさる時に、こんなんがあったらわかりやすいなあってのがこざいましたら、何なりとお申し付けください🙇

土用の丑の日・焙烙加持祈祷

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昨日は土用の丑の日でした。

お寺では恒例の年に一度の焙烙加持祈祷を行いました。

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焙烙(ほうろく)と呼ばれる素焼きのお皿にモグサをのせ、さらに火をつけて頭にのせる。この状態でお加持を受けてもらうという、言わばお灸を頭にした状態で御祈祷するのが、この土用の丑の特別祈祷なんです。

昔から頭痛封じや暑気払いとして、健康増進のお祓いとして、なされてきました。

うちのお寺では、住職が一度目の荒行を出行した平成18年から行なっておりますので、今回が17回目の焙烙加持祈祷となりました。

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コロナ禍になって、参拝は減りましたが、代わりにお越しになれない方が、タオルや肌着を送ってくださって、そちらに焙烙加持をさせていただくことが増えました。これも致し方ないかと思いますが、願わくば直接お越しいただき、受けていただきたいですね。。

 

お参りいただきました皆さん、そして、いつもお手伝いくださる総代さん、ありがとうございました🙏

まるで新品‼️

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山門のお寺の表札を修復していただきました!

かれこれ30年ぐらいは雨風にさらされて、朽ちかけていました。

そこで、新たな技法でもって、表札があたかも新品のようによみがえったのです!

『エアー鉋(かんな)』と呼ばれるこの技術。ミリ単位で木を少し削ることで、新しい木目が現れるというもの!

本当に削るだけで、こんなに綺麗になるなんて、驚きです。。

ビフォー⬇️

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アフター

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新調することもいいのですが、今まであったものを大事に修復して復活できるって、本当に素晴らしいことですよね。

この表札は、先代の時のお檀家さんで、のちに出家得度してお寺のお手伝いをしてくださっていた、斎藤圭達上人が書かれたものと先代師父から聴いています。斎藤上人ご自身はもうお亡くなりになられているので、この表札は斎藤上人のお寺に尽くされていた証といえます。

また、改めてお寺の歴史と携わっていただいた方への感謝を感じる表札の修復となりました!

斎藤上人、ありがとうございます🙏

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今回の修復は、仏壇の浜屋さんにお願いしました。エアー鉋の技術にも感謝です!

表札の取り外しと取り付けは、担当の高谷さんにお願いしました🙏

ありがとうございました🙇

 

遅くなってしまいました🙇

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本日、檀信徒の皆様へお盆の棚経と施餓鬼の案内を発送しました。。

月初めの妙見大菩薩開眼法要に全勢力を注ぎ込んでおりましたので、お盆の棚経の計画を全く立てることなく…

発送が遅れまして、申し訳ありません🙇

 

今週に入って、急ピッチで作業を進めておりました。。

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いつも大体の棚経のルートは決まっているのですが、初盆のお宅などでのお経の時間が変わるので、毎回手書きでお伺い時間を書いています。もっとシステマティックにすれば楽なのですが、どうもしっくりこないんです。書かないと頭に入らないので、せっせと時間を書き込む。そして、そのルートごとの順番に仕分けた封筒にズレがないように案内を入れていく。この作業、本当に地味な作業で、割に時間がかかる。おまけに肩もこる。。

一時、家内が手伝ってくれてた時期もあるのですが、結局私が最終確認をするので、今は私だけでの作業になってしまいました(^◇^;)

 

何はともあれ、無事に発送はできたので、一安心です。。後は、棚経のお参りの時間変更が少ないことを、只々願うばかりです。。。

お礼参り🙏

本日、能勢妙見山へ、此度の妙見大菩薩開眼のお礼参りに行ってまいりました。

開眼法要から1週間経ってしまいましたが、本日お参りさせていただき、非常に有り難いことがございました。

それは、

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先日の法要にご出仕いただいた、大先輩・鳥居恵教上人が、妙見山に出仕されていて、お会いするだけでも嬉しいのに、お礼参りの開帳・御祈祷のお導師を勤めてくださいました!(今日はもともと出仕の予定がなく、ピンチヒッターとして来られていたそうです)

これも、妙見大菩薩様からのお引き合わせなのでしょうか(^^)

 

思い起こしてみますと、今回の胎内仏造立のきっかけをいただいたのは、鳥居上人のご自坊で鬼子母神様の胎内仏開眼法要に出仕させていただいたことが始まりでした。そして、今日の〆のお礼参りのお導師も鳥居上人にお勤めいただけた。非常に有り難いことです!鳥居上人には感謝してもしきれないほどの感謝でございます。

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⬆️開運殿での法要を終えて、鳥居上人と我々家族と記念に一枚📸

本当に嬉しかったので、

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帰りは、次女ともえを肩車。小躍りして、家路へと向かったのでした(o^^o)

解明❗️

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開基堂入口に飾られている『七面山』の書。

何ともダイナミックな字で、以前から気に入っていたのですが、果たして誰がこれを書かれたのか、全くわからないままでした。

それが、先日の妙見大菩薩開眼法要に出仕いただいた松本定祥 仏師がおもむろにこの書をみられて、『もしかしたら、この字わかる人知ってるかもしれないよ』と仰ったんです。

で、知り合いのとある大学の教授に写メしてみてもらうと、

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左の覚え書きや落款も解読できたそうで。。

何と書いてあるかといいますと、

『昭和乙卯歳冬玉峰書』。

要約すると、昭和五十年冬に玉峰という方が書かれたことがわかりました。

落款も、上が『山根義印』下が『玉峰』となっていました。

そこで、とある書家の名前がわかったのです。

そのお方とは、書家の山根玉峰先生という方でした。

 

その後、インターネットなどで山根玉峰さんのこと、調べてみました。
本名は山根義雄さんというそうです。なので、山根義印の落款は、本名の落款で間違いないんじゃないかと思います。(落款は本名の印と書家名の印を入れるのが一般的だそうです)
そして、お住まいがお寺のある明石市の二つ西隣の加古川市で、所謂私の住む東播磨地域で活動された有名な書家でいらっしゃったようです。
奇しくも、昨年7月16日に96歳で逝去されたそうです。
悔やまれますが、ご生前にお会いして、書かれた経緯をお聴きしたかったです。。

 

しかし、これだけわかっただけでも、すごい発見ですよね。。

また、うちのお寺の歴史に新たな事実が加えらて、非常に有り難く、また喜ばしい事に出会えて嬉しくなりました!

これからも、更にこの書を大事にしていきたいと心に誓うのでありました🙏

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⬆️インターネット上で見つけた記事より。。

 

感動‼️

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妙見大菩薩開眼法要の次の日の朝、いつも通り1人で朝のお勤めと思いきや。。

なんと、ゲストがお越しになったんです‼️

前日、法要にご出仕いただいた田口上人が、なんと朝一緒にお勤めしたいと言ってくださいました!

いつも通り、本堂で50分弱、開基堂で30分、刺激をいただきながらの読経、大変感動致しました!

田口上人、有意義な時間をありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♂️

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お勤めを終えて、記念に一枚撮りました。

大分県の別府から、わざわざお越しいただきました、田口瑶光上人。住職が再行(2回目)で荒行に入った時、田口上人は参行(3回目)の先輩上人として入行されていました。行中では、いつも気にかけていただき、親身になってご指導いただきました。そんなご縁で、出行後も、公私にわたってお付き合いが続いておりまして、今回の妙見大菩薩開眼法要にも遠方ながら、二つ返事で駆けつけてくださいました!