昨日は土用の丑の日でした。
お寺では恒例の年に一度の焙烙加持祈祷を行いました。
焙烙(ほうろく)と呼ばれる素焼きのお皿にモグサをのせ、さらに火をつけて頭にのせる。この状態でお加持を受けてもらうという、言わばお灸を頭にした状態で御祈祷するのが、この土用の丑の特別祈祷なんです。
昔から頭痛封じや暑気払いとして、健康増進のお祓いとして、なされてきました。
うちのお寺では、住職が一度目の荒行を出行した平成18年から行なっておりますので、今回が17回目の焙烙加持祈祷となりました。
コロナ禍になって、参拝は減りましたが、代わりにお越しになれない方が、タオルや肌着を送ってくださって、そちらに焙烙加持をさせていただくことが増えました。これも致し方ないかと思いますが、願わくば直接お越しいただき、受けていただきたいですね。。
お参りいただきました皆さん、そして、いつもお手伝いくださる総代さん、ありがとうございました🙏