明日は、暦の上で大寒にあたります。
お寺では、毎年この一番寒い大寒の日に、寒修行(寒行)を行なっています。
準備も整いました。
早朝6時半から寒水行、夜の6時からは唱題行(お題目をひたすら唱える修行)を行います。
コロナ禍ではありますが、対策をとった上で開催を致します。
参加ご希望の方は、是非お越しになってください🙏
昨日からの稀にみる寒波の襲来で、温暖な気候の明石も氷点下の朝でございました😵
まずは、お地蔵さんの前の水道が凍っておりました。自宅から温水を持ってきてかけると、しばらくして、復旧しました。
その後の水行も、地面が前日の分の水が乾かず凍っていたので、かぶる水より足の裏が冷たいのなんの。。(水行は毎日の日課なので、そんなに冷たく感じないのは、もはや麻痺状態でしょうか(^_^;))
6時の水行から、本堂・開基堂での朝のお勤めを終えた午前8時過ぎには、かぶった水がすでに凍っておりました💦ものの2時間で、簡単に凍ってしまうんですね。。
こんな事を大袈裟に書いていると、雪国の方には失笑されそうですが、ここ明石ではこれも年に一度か二度のイベントなんですよね。。これに雪が降って積もったりすると、もう大騒ぎですよ(^◇^;)
寒の入りを迎えて、しばらくはこのような気候が続くかもしれません。コロナの発症も急激に増えています。。
皆様、くれぐれもお身体、ご自愛下さい🙏
水子地蔵さんの前の水受けも、バッリバリに凍っております。これでは、お水を替えることもできませんね。。。
皆様、明けましておめでとう御座います。
寒波で日本列島は大変な地域が多い中、さすがは温暖な瀬戸内気候の明石。強風ではありましたが、雪も降らずに無事にお寺の行事を終えることができました🙏
さて、大晦日の午後11時45分から、除夜の鐘を行いました。コロナ禍であった事と、強風でまた冷えたこともあり、例年に無いほどの少ない参拝数でありました。
今回は『密』を防ぐために、いつもお渡ししている自家製飴湯と、暖をとってもらう焚き火を自粛しました。
山門にコロナ対策の張り紙を置いて、参拝者にご協力を求めました。ほとんどの方がお寺に入られる前に見ていただき、スムーズに除夜の鐘を進めることができました。
御参拝の皆様、誠に有難う御座いました。
さて、年が明けて元旦の午前10時半からは、新年祝祷会(初供養・初祈祷法要)を行いました。こちらもコロナ禍ではありましたが、約20名の方に御参拝いただきました。
法要中、お題目の大太鼓を長女みのりが途中から担当してくれました。
途中で団扇太鼓の方とリズムが合わなくなったところもありましたが、一生懸命に頑張ってくれました。
水塔婆の灑水供養も段々慣れてきました。
最近はおじいちゃん(私の師父)によーく手を合わせてくれています🙏
行事の最後の挨拶で、コロナ禍にある今、法華経を信じて出来ることからボチボチやっていきましょうと申し上げさせていただきました。
何はともあれ、今年1年皆さまが無事に過ごせますように🙏
開基堂で、夕刻より今年のお経納めを致しました。
今年は、コロナ禍という大変な年でありましたが、無事に終えられた事に感謝して、読経させていただきました🙏
それにしても、今年は色々な事を考えさせられた1年になりました。お寺の運営に於いても、自己の生活に於いても。。
でも、こんな中だからこそ、知恵を出して歩んで行くことを学びました。
いつもより不自由であったけど、生きるって事をいつも以上に考えられたことは、これからの人生において、とても大きな糧になったはず❗️
諸行無常、まさにそんな事を肌でビッシビシ感じることができ、来年もさらに精進する事を誓ったのでありました(^^)
最後は支離滅裂な文になってしまいましたが、、皆様、どうぞ良いお年を🙇♂️
安達瑞功 拝
新年を迎えるにあたって、お寺ではさまざまな準備を致します。
本堂・開基堂内の幣束(御幣)もその一つ。
3日前ですが、無事に幣束張り替えを済ますことができました。。
毎度お手伝いいただくのは、お仏壇の浜屋・小谷くんです。うちのお寺の担当を離れても手伝ってくださる、良き助っ人なのです。
毎年申し上げてますが、彼は住職よりも張り替えが上手いのです。
いつものパターンとして、幣束を作って折るのが住職、貼るのが小谷くんと分業制が成り立っているのです💦
今回は作業の様子の写真を撮り忘れたので、完成のところをご紹介。。これじゃあ、ちゃんと張り替えたのか、証拠不十分ですな💦
というわけで、、
作業を終えた2人の写真でご勘弁ください。。
1年間、香の煙や日差しで焼けた幣束が、真っ白で新しいものに変わると、本当に気持ちがいいもんですね(^^)
小谷くん、いつもお手伝いありがとうございます🙏
夕方、娘たちと久々にスーパーへ買い物に行きました。日頃、あまりご褒美とかしてなかったので、『欲しいものない?』と聞くと、答えは『お花が欲しい』と長女。。
帰り道で、『このお花どうするの?』と聞くと、『おじいちゃんにあげるんだ♫』と言うのです!!
まぁ、なんとありがたい事でしょう。。
元々物欲のあまり無い長女みのり。それで欲しいものはと聞かれて、答えがおじいちゃんへのお供えの花だったとは⁉️
本当に親バカながら、娘を褒めちぎってしまいました(^^)(その後、大好きなアイスクリームを買ってあげたのは言うまでもありません。。)
そして、お寺に戻って、師父の墓前にお花をお供えさせていただきました!
お花を持ってきて、『おじいちゃん、ニコニコしてたよ!』とみのり。本当に、喜んでくれたことでしょう。。
今月22日で、師父が旅立って、丸14年経ちます。4歳8ヶ月のみのりは、直接おじいちゃんにあったことはありません。でも、これだけ親しんでくれているのですから、師父はこんな人だったよってことを、これからも沢山伝えていこうと思います。
娘から改めて学んだ、人に対する優しさ🙏
とても有意義な時間を過ごすことができました(^^)
本日は、お正月を迎える為に準備を始める『正月事始め』の日です。
毎年ニュースなどで、京都の芸妓さんや舞妓さんが芸事のお師匠さんのとこやお茶屋を訪れて、あいさつをしているのを見かけますよね♪
うちのお寺でも、新年を迎えるにあたって、準備を始める日にしています。
その第一弾が、年が明けて檀信徒の方にお渡しするお札の祈願です。
この祈願は大晦日まで続きます🙏
お札は3種類。立正寺家内安全札、台所の荒神札、トイレの烏枢沙摩明王札(うすさまみょうおう)です。
この祈願を皮切りに、正月にお供えするお餅を頼んだり、幣束(御幣)を作ったりと正月の準備をしていくわけです。
師走というだけあって、この月は何かとバタバタするので、早めに準備をして、新しい年を迎えたいものですね(^^)