akashi-risshouji's diary

明石 ・立正寺 お寺のブログ

春季彼岸・施餓鬼法要

昨日、午前10時30分から、本堂でお彼岸の施餓鬼法要を行いました!

天候にも恵まれ、70人以上の参拝をいただきました。

お参り、ありがとうございます(o^^o)

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法要前の本堂の様子です。天気も良くて、比較的暖かい日和となりました。。

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法要が始まり、塔婆の読み上げも終わって、焼香の模様です。。

皆さん思い思いを祈りにかえて、お参りいただけましたね(o^^o)

 

お彼岸は、日本独特の仏教行事。

お参りいただいた皆さんと読経し、信行積めたことは、ホントにありがたいことですよね!

 

 

60年前の写真

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一昨日のお経参りにて。

つい先日亡くなられたおじいちゃんの遺品整理をしていたら、とても綺麗な状態でお寺の写真が見つかったとのことで、有り難く頂戴しました。。

先々代住職が、東二見の道場から現在の地に移転して間もない頃の写真やそうです。

写真を大事に保管してくださった亡きおじいちゃんに感謝です!!

 

また、お寺の行事で皆さんに見ていただきましょうね!

 

それにしても、ご婦人方が多く写っておられます。

先先代がご婦人方を大事になさって、教化されていたんでしょうね(o^^o)

 

お寺には昔の写真がほとんど残っていないので、大事にさせていただきます♫

 

 

 

イカナゴ&フクロウ(^◇^;)

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昨日のお経お参りにて。。

江井ヶ島の浜さん宅にて、初物いただきましたぁ!!

イカナゴ』です!!

新鮮なので、生で酢味噌和え、ポン酢でいただきました!

そして、自家製釘煮(^o^)

ホントに美味しかったです♫

この時期、イカナゴに情熱を注ぐお檀家さんが多いのですが、浜さんもそのお一人。

どれぐらい作られるんですか?と聞くと、とんでもない数字が!?(皆さんのご想像にお任せします💦)

明石の春の風物詩『イカナゴ』!!

初物食べて、75日長生きしますよぉ(o^^o)

 

 

そして、3時半ごろお寺に帰ると、境内で家内と墓参りに来られてた東二見の池田さんが、なにやら遠くを見て大盛り上がり!!

家内が近づいてくるなり

『フクロウ!!フクロウおるで♫』と言うのです。。

帰ってきたばかりで、状況が全くわからないのですが、車を停めて2人のもとへ。。

どうやら、池田さんがフクロウを見つけたとのこと。。

ますます、わからない…

すると池田さんが指差して、

『お上人さん、あそこにいるでしょ!』

『???』

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わからない。。

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どれ?

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いたぁ!電信柱の上にそれらしきものが!!

けど、よくわからない。。

というわけで、カメラを持ってきて望遠で撮ってみました。

すると。。。

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いたぁ!ホントにフクロウや!!

でも、なんかおかしい?

池田さん曰く

『あれは、他の鳥が寄って来ないように置いてある人形ですよ。だって、私何日も前からあの場所で動いてないのを観てますから。。。』

 

他の鳥除けとはいえ、なかなか紛らわしいものがあるんですね(^◇^;)

今の今まで、全く気付きませんでした。。

 

先代の教えを今にも!!

本日は、先代住職の月命日。。

家族みんな集まってお勤めをしていた矢先…

住職の娘『みのり』の独演会となってしまいました。

1歳10ヶ月にもなると、いろんなことに興味津々!

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始まるや否や、お鈴と木柾のバチを強奪!

お経中も、お鈴と木柾は激しく鳴りっぱなし♫

しかし、住職はこれを無視して、お経を続行。。

結局、歌や楽器大好きな娘の独壇場となり、賑やかなお勤めとなりました。。。

 

そんなことするなら、しっかり叱らなきゃ!って思われるかもしれませんよね。。

でも、私(住職)がこうスルーするのには理由があるんです。。

 

先代住職が存命の頃、お経参り中に子供達が騒いだり、鳴り物を自由に鳴らしても、先代は決して制止することも怒ることもしませんでした。。

お勤めの後、そのお宅の奥さんが、

『お上人さん、いつも子供達がうるさくしてすみません…』というと、

先代は決まって、

『賑やかでええやないですか。ご先祖さんも喜んでおられるはず!』と、和かに返すのでありました。。

先代は後日、

『年端もいかない子供を叱るよりも、どんな形でも一緒にお勤めをすることが、大切じゃないかね(o^^o)』と私を諭してくれました。。

行儀良くすることは非常に大事なことかもしれません。でも、お勤めする時にそれを強要されると、お勤めすることにアレルギー反応が出てしまう。。少なからず事が理解できるまでは、それに触れることが大事なような気がします。

 

ちょっと理屈っぽい事を言っちゃいました、すみません。。。

何はともあれ、子供が大好きだった先代の愛情の形が、こういうことだったのかもしれません。。

私も先代に倣って、たくさんの人たちと大勢で『賑やかなお勤め』を勧めて行きたいと思います!

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お勤めが終わってもバチを離すことはなく。。

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気がつけば、バチの二刀流になってました(^◇^;)

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ほんまに、恵まれてます!

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日蓮宗兵庫県東部伝道センターが発刊している機関紙『伝道虫(てんとうむし)』に、筆頭総代の魚井さんの記事が掲載されました!(写真には出たがりの住職も写ってます…)

いつもお寺の事を想い、また住職の考えを立ててくださる魚井さん。

今回は無理言って、伝道虫のインタビューに応えてくださいました。

その中でも自分の事は控え目で、お寺の事を第一に考えてくださる人柄そのままに、ほんとに素晴らしい記事に仕上げてくださいました!

編集してくださった東条・久遠成寺の小原上人、本当にありがとうございました!!

この記事、檀信徒の皆様には、今月末のお彼岸の案内とともにお送りしますので、是非お楽しみに!本堂にも少し置いてあります(^^)

 

てんとうむし繋がりで、今朝こんなことが。。

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朝のお勤め後の本堂、空気の入れ替えがてらに窓のプリーツをみると、何か小さな物体が!?

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なんだ?ちょっと動いている?

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なんと、てんとうむし!!

こんな寒いのに、どっからやってきたの?

冬眠してないと、凍え死ぬよ。。(助け船とばかりに、本日は法事と御祈祷で本堂内は暖房してるので、寒さは凌げそうです!)

なんとか、元気でいてくれますように!!