約10日のご無沙汰でした。更新できずにすみません🙏
さて、開基堂の提灯がエライことになってしまいました。ここ数日の強風もあった為か、下の部分が破れてしまいました。
見るからに妖怪墓場の漫画よろしく『おばけ提灯』と化しています…
この提灯は、このお寺が現在地に移転してきた時からあると聞いています。
しかも、製作されたのは、お寺の筆頭総代を務めていらっしゃった方で、東二見で傘屋さんを営んでおられました。(住職も幼少期、師父に連れられて、何度かお邪魔しました)
今はお店も畳んでおられて、その方も30年近く前に鬼籍に入られたのですが、お寺の黎明期からいつも支えてくださった方でしたので、この提灯にはすごく愛着があるのです。。
現在、開基堂の建て替えが延期になっていますが、せめて取り壊しになるまではあって欲しいと願っていたのですが…
流石にこの状態を維持する事はできないので、もう少ししたら感謝と労いの気持ちを込めてお焚き上げしようと思います。
その間、なんとかこれ以上傷まないように頑張ってほしいです🙏
立正寺が移転してきた昭和37年から60年近く、お寺の歴史を見てきてくれた大事な提灯。。修復は難しいので、何かよい保存方法はないでしょうか?