本日は、こちらも年末恒例の幣束(へいそく)替えを致しました。
幣束とは、諸天善神の乗り物や結界を作るときに用いられるもので、一般には御幣(ごへい)と呼ばれることもありますよね。
うちのお寺では、ご祈祷をするときに設ける結界(天符)や諸天のお像の前に設けるものなどがあります。お札と同じように1年毎に交換しています。
昨日までは、夜な夜なこの幣束づくりに勤しんでおりました。(地味な作業ですが、結構時間を要します…)
で、新しく作った幣束を今年1年使わせていただいたものと交換しました。
毎年の助っ人、浜屋の小谷くんです。
今は担当を離れて他店にいるのですが、この作業はここ10年近くお手伝いいただいております。長年の経験で、今では住職よりも幣束をくくるのがうまいのです!!
住職が折って、小谷くんが付ける。このリズムが定着していますので、作業がスムーズなんです!
小谷くん、本当にありがとうございます😊
おかげ様で、新しい真っ白な幣束がつき終わりました!!
1年経つと色が焼けるので、今は真新しい感じがとてもいいんですよね(^^)
これでまた、年越しの準備が1つできて、ホッとしております♫