本日5月3日は、うちのお寺の御守護神『大福大明神』の御縁日の日でした。
この大福大明神の由来なのですが、かつて私(住職)の曽祖母である村川妙宣上人が、大阪市生野区で明浄院という小さなお寺をしていた時に、御守護神としてお祀りしていたのがはじまりなんやそうです。
毎年5月3日には、檀信徒の方が集まって大祭をしていたんやそうです。
その後、私の師父が明石に移されてからは大祭は開催されず。。
昨秋、茨木の明浄院からのお檀家さんのおじいちゃんから、5月3日に大祭をしていたことを初めて聞きました。
お寺では、ずっとご守護いただいていたのに、申し訳ない気持ちでいっぱいになり。。
まずは、私一人からでもこのご縁日にお経をあげさせていただきたいと思い、本日に至りました。。
茨木のお檀家さんのおじいちゃん曰く『大福さんは、とにかくお酒が大好物なんや』と聞きましたので、地元の美味しいお酒をお供えさせていただきました!
法務の終わった午後3時から、約1時間弱の読経と加持祈祷で、法味を捧げました。
今日のお勤めを大福大明神縁日復活の第一歩として、来年以降も続けていけたらと思います。ゆくゆくは檀信徒の方にもお参りいただける行事になるよう、精進します!!