昨日、寺族総出で、本堂のお祖師様(日蓮大聖人)の衣・袈裟を、冬物から夏物に替えさせていただきました。
総本山・身延山久遠寺の『御更衣式(ごこうえしき)』に倣って、今年からは日が暮れた午後7時過ぎから始めました。
極力、灯りを少なくして御着替えをさせていただきました。
まずは、お祖師さまを須弥壇から御着替えのし易い前机まで御移動いただきます。
そして、冬物の衣・袈裟、白衣を脱いでいただきます。(白衣一枚になった時点で、寺族の3人には外陣に下がってもらいます。お祖師様も裸を見られるのは、恥ずかしいでしょうから…)
冬物の白衣・本衣・五条の袈裟の順に御着替えいただきます。
外陣に移った寺族には、太鼓を打ちながら、お題目を唱えてもらいました。長女みのりは、団扇太鼓に大太鼓に大活躍でした!
再び須弥壇にお戻りいただき、御衣替えを無事に終えることができました。
今年から夜にさせていただいたのですが、とても神秘的な雰囲気に包まれた御衣替えができたように思います。昼間にするよりもこれからは、夜に行う方がいいように思います!コロナ禍が終息したら、檀信徒の方にも来ていただいて、一緒にお題目を唱えながらするのもいいかもしれませんね🙏